3日目です。
お父さんの社会科見学も最終日です。 備瀬のフクギ並木に行ってきました。
沖縄の北部に今も残る古民家の集落です。 海のすぐ近くの集落のため、家々を海の風や砂から守るためにフクギと言う木を周りに沢山植えました。 『福木』と書くそうで原産地はフィリピンらしいです。
このフクギのように住む場所を海風から守る林のことを防風林とか防砂林と言います。 本土では松の防風林を良く見かけますね。
写真を見てもらうと判りますが、フクギで守られた集落の道はまるで緑のトンネルのようでした。 そのトンネルの両側には民家とか民宿が立ち並んで居るのです。
お父さんがここに立ち寄った時は台風の直後で風がとても強かったのですが、フクギ並木に入るととても静かでした。 植えている植物は本土と全然違うのだけれど雰囲気はトトロの世界その物です。
別世界に来たようで、とても落ち着きますのでじっくりと歩き回ってきました。 こんな森の中で暮らすと言うのもなかなか素敵。 人の知恵はすごいね。
さて、ついでに備瀬の海岸線も歩き回って貝殻を見つけました。昨日まであまり見つけられなかったので、お土産が出来てひと安心です。 三角頭で赤っぽいちょっと面白い貝ですので楽しみにしていてください。
それからヤドカリも6匹見つけました。さすがに持って帰れないので動画撮りました。 帰ったら一緒に見よう。
おしまい
(上の絵は、あげあげお姉ちゃんのおみやげダンスです)
2015年7月16日